ポートレート写真集の作り方 グラフィック入稿編

まずはじめに宣伝をさせてください。
この度「MarblePhoto」初めての写真集「You and me」が発売されます。商品の詳細は画像のリンクよりご参考ください。
   

ご覧いただいた方、ありがとうございます。では本題に入っていきます。
この記事ではアマチュアフォトグラファー(カメラマン)が小部数の写真集を作成する方法についてお伝えしていきます。

目次

・素人が一から印刷会社に入稿するのは難しい
・数十部制作するなら「グラフィック」、高い品質と選択肢の幅が広く安価に作れる
・Photoshopでデータ作成

素人がいちから印刷会社に入稿するのは難しい 写真集ってどうやって作るの?

   

ポートレート撮影をしていると「きれいなモデルを撮影して写真集を作りたい!」「販売や販促、展示と一緒にそれなりの数量を作りたい!!」と
お考えになる方も一定数いらっしゃると思います。私もその一人であり、当初「印刷会社って?」「入稿ってどうするの?」「紙質って??」など
たくさんの疑問がありネット上で検索しました。ご自身の周りに詳しい方や実績のある方がいれば直接教えてもらえますが一人で悩まれている方も多いと思い
制作方法について共有していきます。少しでも参考になれば幸いです。

数十部制作するなら「グラフィック」

印刷通販 グラフィック」はアマチュアフォトグラファー(カメラマン)からも定評があり使用されている方も多いようです。
ご自身で入稿データを作成する必要はありますがサイズ・ページ数・配置の自由度・紙質の選択など予算に合わせて制作することができ仕上がりの品質も
ワンオーダーとして考えれば良き出来栄えとなっています。

例えば無線綴じ冊子の場合、以下の構成で¥13,090(税込) 一冊あたり¥436です。

・A4
・24p
・両面カラー
・表紙:コート135kg
・本文:コート90kg
・8日納期
・オンデマンド
・30部

比較となりますが「しまうまプリント」の『A4サイズ・24P』は一冊¥998〜の価格設定。
単冊を作成するなら「しまうまプリント」のほうが安価にできます。数十部制作するなら「印刷通販 グラフィック」に軍配があがります。

MarblePhoto制作の写真集「You and me」は以下の構成で¥29,330(税込) 一冊あたり¥838となります。

・A4
・50p
・片面カラー
・表紙:コート220kg
・本文:コート135kg
・8日納期
・オンデマンド
・35部

Photoshop データ作成

印刷通販 グラフィック」へ入稿するための方法はいくつかありますが、一番簡単な方法と思われるPhotoshopのデータ作成を共有します。

A4(左綴じ)のフォーマットは以下に分類されます。

・表紙(表1と表4)
・本文見開き
・扉(1P目)
・奥付き(最終P)

フォーマットはこちらからダウンロード

表紙(表1と表4)

外側の赤いグリッド線は断裁される部分となり3mm設定。ここの部分は仕上がりに入りません。
背幅となる部分は今回2mm設定
製本の厚みによって背幅と全体のキャンパスサイズも変わるため「背幅の計算方法」から算出してください。
真ん中の線は各ページの中心点。
下端にページ数を表記。(表1 などと表記をする)
  

本文見開き

外側の赤いグリッド線は断裁される部分となり3mm設定。ここの部分は仕上がりに入りません。
背幅は設定なし。
真ん中の線は各ページの中心点。
下端にページ数を表記。(01 などと表記をする)
  

扉(1P目)奥付き(最終P)

扉のページは本を開いた1Pの部分にあたります。(表紙の裏側ではありません)
そのため、左側が綴じられ右側が裁断される部分となります。
奥付きは扉の逆。ページは偶数Pとなります。
  

推奨される書き出しと入稿方法

カラーモード:CMYKカラー 8bit
解像度:350ピクセル/インチ

保存形式:Photoshop EPS
プレビュー:TIFF(8 bit/pixel)
エンコーディング:JPEG – 最高画質(低圧縮率)
チェックボックスはすべてオフ
書き出す前に「画像を統合」させておく必要があります。

最後はデータを圧縮させ入稿します。
詳細はコチラから「印刷データの作成ポイント」
  

最後に

少し分かりにくい部分もあるかと思いますが、いかがでしたでしょうか?
Photoshopの知識がある程度備わっている方であれば問題なさそう。
あまり詳しくなくてもフォーマットを使用していただき、不明な点は都度調べながら制作すればなんとかできそうな気がします。

題材となった写真集「You and me」をお手元に取り制作の参考にしていただけますと幸いです。それではまた。